ジュニア世代(小学生)のパーソナルトレーニングといえば、多くの場合は、「スポーツパフォーマンスのため」と連想される方が多いのではないかと思います。

しかし、小学生や中学生などのパーソナルトレーニングはスポーツをされていないお子様、運動が嫌い・苦手なお子様にとっても非常に有益な物ではないかと私は考えています。

子どもの発達と運動の関係

脳の発達には二つの栄養が必要です。

つはブドウ糖・アミノ酸・酸素・ビタミン・ミネラルなどの「物質的栄養」、もう一つは触覚・味覚・平衡感覚などの「感覚情報」です。

「物質的栄養」に関しては食事であったり、鼻呼吸などがポイントになりますが、「感覚情報」に関して、運動は超がつくほど重要なポイントになります。

それは以前にもご紹介したこちらのピラミッドを見てみるとすぐに理解出来ます。

(画像の出典元も非常に勉強になりますので、是非ともご覧下さい)

 

ピラミッドの頂点には「認知・知性」が頂点にあり、その土台には平衡感覚・深部感覚・視覚などの「感覚システム」により支えられています。

平衡感覚・深部感覚・視覚・聴覚・触覚などの感覚刺激、これらは運動を行うことで得ることが出来ます。そして、それらの感覚刺激は脳を刺激し、発達させます。

 

感覚の上には「姿勢の安定」や、「動作・運動計画」「目と手のコーディネーション」などの運動に携わる能力が「認知・知性」を支えていることが見て取れます。

このピラミッドを見てわかる通り、「行動・ふるまい」「日常活動」「学術的学び」などの知的な活動において、運動は非常に重要な要因です。

当然ですが、知的な活動はどんな子どもにも必要な能力です。

 

例えば、自分で考えたり自分の意見を主張すること。考えることはリテラシーの土台にもなりますし、意見を主張することは他人とのコミュニケーションにおいて重要なのは言うまでもありません。

これらの能力を伸ばすために、運動は一つの重要な要因です。

そして、その運動とは、体幹を固めて30秒耐えるようなトレーニングではなく、以前にも紹介させて頂いた運動の多様性、さまざまな運動を行うことがポイントになります。

 

つまり、大人が行うようなトレーニングではなく、子どもに必要な運動を多く行うことで、多くの感覚情報を脳に送り、発達を促します。

パーソナルトレーニングではお子様に対して、「どのような運動を」「どのようなタイミングで」「どのように声をかけながら」などをトレーナーが考えながらお子様に運動指導をさせて頂くことが可能です。

それは運動が嫌い・苦手な子どもであってもです。

まとめ

私見ですが、運動が嫌いな多くの子どもは「運動が嫌い」なのではなく、「楽しくない運動が嫌い」なだけだと思います。

いかに楽しませるかが、最大のポイントだと思います。

 

本日は発達の観点からパーソナルトレーニングのメリットをご紹介しましたが、運動・トレーニングはシンプルに健康のためにも大事です。

ただでさえ運動をする機会が減ってきている世の中なので、保護者の方にはどんな形であれ運動をする機会を作ってあげていただきたいなと思いますし、困った時はパーソナルトレーナーなどの専門家に是非頼っていただければと思います。

 

Twitterでトレーニングの情報発信等も始めました。
お気軽にフォローよろしくお願いします。

おすすめの記事