今年のサッカーアジアカップはカタール代表が日本代表を下し優勝しました。

 

カタール代表の優勝の要因として、Aspire Academy(アスパイア アカデミー)という国家規模のスポーツの育成組織が挙げられています。

気になる方はQoly様の記事をご覧ください。

カタール代表が強くなった理由、「アスパイア・アカデミー」がエグい

 

そして、そのプロジェクトに関わっているAspetar(アスペタ)という医療施設があります。

AspetarはFIFAが認定したFIFA Medical Centers of Excellenceの1つで、認定を受けるには設備や医療体制がFIFAが定める基準をクリアする必要があります。

 

ちなみに日本では

・聖マリアンナ医科大学

・順天堂大学医学部付属順天堂医院と国立スポーツセンター

・神戸大学医学部附属病院・兵庫県立リハビリテーション中央病院・明和病院が合同施設として

FIFA Medical Centers of Excellenceに選ばれているみたいです。

 

下記のサイトによれば、Aspetarにはパリ・サンジェルマンやレアルマドリー、マンチェスターユナイテッド、バイエルンミュンヘン、シャルケの選手なども訪れていたことがあるそうで、香川真司選手や内田篤人選手の名前もありますね。

57 WORLD CUP PLAYERS WHO VISITED ASPIRE

 

ミーハーな私はちょいちょいAspetarのYoutubeを観たりしているんですが、その中で運動用のシューズの選び方が簡単にまとめられていました。

 

前置きが遠回りすぎて長くなりましたが、本日はそちらの動画についてシェアしたいと思います。

良いシューズを選ぶ際の5つのポイント

こちらが動画です。

英語ですが、簡単な表現が多いので英語がわからなくても簡単に理解できるかと思います。

 

動画内でトレーニングシューズを選ぶポイントとしては5つ挙げられています。

1. 適切なサイズ(0:50〜)
2. ヒール部分がしっかりしているもの(1:04〜)
3. 母趾球から指先が曲がりやすい(1:29〜)
4. 踵から母趾球にかけて曲がりにくいもの(1:57〜)
5. 靴紐(もしくはベルトループ)で締めることができる(2:12〜)

といった感じですが、少しだけトレーナーの視点を追加して、解説したいと思います。

ぜひ、動画を観ながら確認して頂きたいと思います。

1. 適切なサイズ

動画内では踵で靴を合わせたときに、親指一本分のスペースができるものと紹介されています。

シューズが大きすぎると、靴の中で足が動くため不安定感に繋がりますし、小さすぎると窮屈感による足先や足の甲の痛みや、黒爪(爪下血腫)などを引き起こす原因になります。

2. ヒール部分がしっかりしているもの

ヒール部分を後ろと横から押しても潰れないぐらいの安定したものを選びましょう。

ヒトは立っているときや運動をしているときに、足の裏から地面の情報をキャッチする必要があります。

しかし、ヒール部分やシューズ自体が柔らかすぎると、動画内であったように足がグニャっと内側に倒れてしまいます。

こういった状態では地面からの情報をキャッチすることが難しくなり、無意識で身体の筋緊張を強めてしまい、姿勢の変化、身体の不調や慢性的な痛み、歩き方や走り方が崩れてスポーツパフォーマンスの低下にも繋がってしまいます。

3. 指の付け根の部分がよく曲がる

指の付け根の関節は柔軟に動く必要があるため、シューズにこの部分の柔軟性があることはとても大事です。

この部分が固く動きにくいシューズもありますが、そういったシューズを履いていると、他の関節が曲がることで動きを代償するかもしれません。そういった運動の蓄積が慢性的な痛みや、身体の不調にも繋がります。

4. 踵から母趾球にかけて曲がりにくいもの

数年前に靴全体がグニャグニャ曲がるものが流行りましたが、踵から母趾球の間は安定性が求められますので、ここの部分に関しては曲がりにくいものの方が足をサポートできていると言えます。

グニャグニャ曲がるシューズは足全体の不安定性を生み、身体の痛みやケガに繋がります。

5. 靴紐で締めることができる

動画内ではベルトループでも可と勧められていますが、やはり靴紐がオススメです。

ベルトループで閉める靴は踵を含む靴全体が柔らかい傾向にあるかと思います。

まとめ

靴紐で締めない足袋型のシューズでトレーニングされている方もいらっしゃいますが、「ジムでウェイトトレーニングだけ」ならありかもしれませんが、走るだとか、ジャンプ系のトレーニングをするならやはり勧められません。

つまり、運動やトレーニングを、「健康のため」「スポーツパフォーマンスのため」に行うならNGです。運動やトレーニングの際には横の動き・踵・シューズ全体の安定性を考えると靴紐で締めることのできるシューズがベターです。

 

「どのブランドのシューズが良いですか?」と、よく聞かれますが、どんなブランドであれ、上記の五つのポイントを押さえていることが優先されます。

まずは上記の五つのポイントをチェックして、そこから自分の細かい感覚や好みのデザイン等で選ぶことをお勧めします。

 

私の場合は上記の五つのポイントにプラスしてクッション性が少ないものを選ぶようにしています。

クッション性があるとウェイトトレーニングの際に踏ん張れないですし、ジャンプ系でも違和感を感じるんですよね。

皆様の今後のシューズの選び方の参考になれば幸いです。

 

おまけ

私の運動指導に超影響を与えているPRIという教育機関があります。

そのPRIの創設者であるロン・ハラスカが治療するHruska Clinicが毎年オススメのシューズリストを公開しています。

PRI JAPAN様が日本語の解説込みで紹介していますので、そちらもどうぞ。

(こちらは「こんな人にはこんなシューズがオススメ」という形でご紹介してくれています。)

2018年版HRUSKA CLINICの推奨する靴リスト

 

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